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天皇杯4回戦 FC東京 vs ジェフユナイテッド千葉

平日夜7時だけでも辛いのに雨まで降ってきて・・・おまけに冷え込むし。
だが大敵千葉が相手である。泣き言は言ってられないのだ!




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写真は中2日で味スタ2連戦だったりする千葉サポたち。
平日夜なのに結構な人数が詰め掛けていた。
あと、ネットのイエローは人違いと断言しておこう(笑)

しとしとと降りしきる霧雨の中でキックオフ。
序盤から千葉が徹底的にロングフィード攻撃を繰り出す展開。
特に弱点とみていたであろう左サイド裏を太田に何度も狙わせたり
ネット裏一発を最終ラインからヨーイドン!を仕掛ける。
平出が何度かブチ抜かれていたけどセンターで跳ね返したりカットしたりと
それほど決定的な場面も与えず守り通した。
東京の中盤がヨンドクと大竹で初動守備をほとんどやっていなかったのもあるけど
千葉のサイドバックに作られまくった。
相手サイドバックにボールが渡ってもほとんどプレスに行かないから
千葉のサイドがセンターまで上がってきて早いフィードを出されてしまっていた。
昔の東京ならボロクソにやられるパターンだけど千葉も単順に中に入れるだけなので威力は大したことなく被害はほとんど無かった。
この2人、ガチのJ1チーム相手だったら前半で雷落とされて交代だったかもしれない。
でもいきなり羽生や石川みたいには動けないよな・・・やっぱり場数踏む事が大事だ。

まあ入れられたからって東京の最終ラインの真ん中も簡単に合わせることは許さない。
徳永と森重の2人相手だとそう簡単には勝てない。現に2人はほぼ完勝した。
これ以上、今日の千葉のことを書くことがない。多分こんなものでしょう。
ん~今年の千葉のリーグ戦をほとんど見ていないから何とも言えないけど
序盤から肉弾戦上等の攻撃なんだろうか?それともこのメンツだからだったんだろうか?
個の当たりと速さで何とかすることしかしないって・・・今日限定の仕様だったのかな。

で、東京の方はと言うと前半からショートパス主体でとにかく確実に繋ぐ意識が高かった。
意識は高かったけど、どうしてもワンテンポ遅くなってしまうので千葉の選手に寄せられて
無理にドリブルさせられたり狭い局面での味方待ちになってしまっていた。
このワンテンポが大きい。いろんな意味で壁だ。まさしく2ヶ月前の東京だ。
そんなこんなで両チームとも得点の匂いが全くないまま前半終了し後半開始。

50分くらい?に左奥まで侵入したヨンドク?が粘って折り返しを詰めた大竹が決めて先制、その10分後くらいにもまたまた大竹が中央に詰めて追加点を奪った。
この攻撃センス・・・眠らせておくのは実にもったいない。
センターにいるとやり易そう。何より楽しそうだった。
とにかく若手は結果を積み重ねることが出来たらどんどん伸びていく。
ヨンドク、重松、前俊・・・若手頑張れ!
中でも草民のボールの貰い方やプレスの交わしを見ていると今後が楽しみになった。
去年はボールを受けた時点で寄せられて終わることが多かったけど、
今はその後も動きの質が上がった。梶山とは違う「見切り」がとても上手くなった。
先程守備のことで厳しい書き方をした2人も見事に点に絡んだし、攻撃に関してはかなり面白いバリエーションを各々持っている。
特に千葉の動きがが止まり始めた60分過ぎ辺りからのダイレクトパスや縦パス&リターン使っての突破のアイデアなんて見ていてとても面白かった。
とにかくもう、若手選手頑張れ!絶対やれるって!

で、結果的に大竹の2ゴールで完勝、5回戦へと駒を進めた。
これでリーグ戦にも弾みが付かない訳がない、この完封勝ちは自信になる。
週末の多摩川クラシコも東京の思惑通り・・・今度こそ味スタで2勝目をもぎ取るはず。
今日はもう遅い。風呂に入って暖かくして明日に備えてとっとと寝よう。
けど、5回戦の会場がどこか気になって眠れないかもしれない・・・

最後に

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幸野選手、公式戦初出場おめでとう!
背番号28デビューをしかと見届けた。これからが勝負だ!

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by ata78 | 2010-11-18 01:36 | サッカー