2012年 06月 24日
6/23 FC東京 vs セレッソ大阪
出直しがてらウダウダしていたらキックオフ時間が迫っていました。
久々に遅刻の予感が・・・
味スタに着くと、既に試合が始まっていました(泣)
前半10分あたりから観戦開始。
セレッソ大阪の布陣は4-4-2の並びで両SBが攻守にアップダウンを繰り返し東京サイドをけん制します。守備はおなじみ東京の縦を封じる受け手に厳しい寄せを仕掛けてきます。守備ラインは全体的に低く、自陣に戻りきってのブロックで待ち構えます。どこに厳しく寄せるというわけでもなく東京の最終ラインから中盤まではボールの出し入れは比較的スムーズでした。まあ先週と比べると緩く見えてしまったのかもしれません。
そして攻撃は?
まずは最終ラインに下がった扇原からサイドに展開し真ん中にもどしてからの縦を使ってダイレクトを絡めて突破を図って来ました。前半は東京のマークが曖昧だったこともありバイタルで清武がフリーで貰い余裕で前を向いてしまう場面もあり「清武待ち」のカメラマンも力が入る!?
清武待ちの方々
でもセレッソの真の狙いは東京の浅いラインの裏でした。
呼吸ピッタリで抜け出すFWに裏一発を狙ったフィードを繰り出して来ました。が、東京も今まで数多くの煮え湯を飲まされてきたのでそう簡単には裏を取らせません。と言いたい所ですが、ラインコントロールをミスって何度か完全に抜け出されてしまいました。結果的に相手のミスと権田のチカラで事なきを得ました。
まあこの他にも決定機は出てくるので後程。
そして東京は?
守備においては先週と違ってプレスバックはほとんどなかったので秀人とアーリア近辺はほぼ無風状態なこともあり、展開はかなり楽をさせてもらっていました。と言ってもセレッソの引きも早かったので一旦ブロックを作られてしまうと、なかなか踏み込めずにいるうちに人が停滞してしまい、最終的にパスミスで終了とこれまたよく見た光景で溜息をつくことに・・・
それでも先週と違い、ボールホルダーに厳しく寄せてこないのでサイドチェンジから深い位置まで持っていくことが出来ていた。が、やっぱりここで仕掛けがないと行き詰りますね。
仕掛けがほとんどないので当然ギャップも生まれずだから、ダイレクト絡めて縦を狙っても威力は余り上がらず突破も上手くいきませんでした。前半はこんな感じで我慢の展開かな、なんて思っていたら
セレッソのカウンターが満を持して炸裂(恐)
スピードと精度ともに申し分なく、キッチリとシュートレンジまで持ってきます。中に絞らせてからのオーバーラップ絡めた攻撃に何度か完全にやられてしまったが、権田が今日もゴール前に立ち塞がり奇跡的に無失点で切り抜けた。サイドを抜け出されて1対1になってしまった時には諦めましたが、権田の普通に歩いて間合いを詰めてから猛ダッシュでシュートコースを塞ぎにいったプレーが衝撃的でした。
まさに野生の動き、ワイルドでした!
東京的な視点から見ると今日は(も)権田デーでした。
いやこれ以外にも1対1の決定機を今日も全て止めてしまいました。ずっと前から言っていますけど、この場面だけはいつまでたっても慣れることが出来ないと思っていました。が
今日の後半辺りから「権ちゃんなら大丈夫かもしれない・・・」と思うようになってしまいました。
正直、全部決められてしまってもおかしくないシュートでした。けど、全てセーブしてしまった。中には変なシュートミスを誘って自爆させたりと、間接攻撃も披露(驚)
1試合に2,3個のビッグセーブが当たり前の展開に慣れてきた自分が恐い・・・
そんな事を考えているうちに前半終了。
セレッソもいろいろと大変だねぇ
後半は短くまとめます。
梶山が負傷退場してしまい動揺しているうちにセレッソも東京のフォメ変更に対応しきれず動揺してしまった?
一瞬セレッソの寄せが甘くなったところを、アーリアが中に切り込んでからのシュートで先制!固まったセレッソ最終ラインの淵を滑るように中央に切れ込み鮮やかなゴールを決めました。このシュートが決まった瞬間、試合途中から引きずってきたモヤモヤが多少なりとも残っていたので、正直気が楽になりました。先週同様にどうってことない場面でイージーなミスや大きなズレが目立ってしまってましたからね。その後もルーカスが開幕戦以来のゴールで追加点を奪い結果的に2-0で試合は終了、久々に勝ちました。
チーム状態は相変わらず不安定なままですけど、何とか勝つことが出来ました。
いやもう、今日は(も)権田様のお陰ですね。
ごはんたくさん食べて頑張れ!
東京も怪我人が増えてきて大変な事になってきていますけど、とにかく怪我に関しては早期回復を祈ると共に、水曜に備えてご飯をたくさん食べて備えることにします。
水曜国立も強気で行きましょう!
by ata78
| 2012-06-24 04:15
| サッカー